モビリティ

利用者ニーズの多様化、乗客数の増加、モビリティ業務に携わる労働力不足などの課題や複雑化する様々なニーズに対応するため、モビリティビジネスのあらゆる課題解決を実現します。

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コンサルティング事例 鉄道

運行計画作成、シミュレーションサービスに特化した鉄道分野

歴史・知見・デジタル技術で経営改善に貢献
東芝と鉄道事業には、深い関わりがあります。歴史をひもとくと、鉄道発祥の地であるイギリスから蒸気機関車が日本に導入された江戸時代の末期、発展に貢献したのが、“東洋のエジソン”と称された東芝の創業者・田中久重です。以来、東芝グループは150年以上にわたり、鉄道事業に携わっています。
弊社は、長年培ってきた東芝グループの知見と、最新のデジタル技術を掛け合わせたデジタルトランスフォーメーションを展開。鉄道会社の経営改善に貢献すべく、ビジネスを行っています。
現在は、鉄道運行の上流業務である運行計画にフォーカスを当てています。
運行計画の最たるものが時刻表です。正確な運行とともに、あらゆる事変に対応するシミュレーション機能を準備し、利便性の高い対策を講じることで経営をサポートします。
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イギリスのTOCとコンサルティング契約締結
鉄道分野において、現在弊社がターゲットとしているのは、海外の鉄道事業者。まずは、イギリスからスタートしました。
イギリスの鉄道は、重要な社会インフラの一つ。国鉄から民営化されたのですが、線路や駅、信号などはNetwork Railという政府管轄下の企業が運営を行ったままで、20社以上ある民間の鉄道会社TOC(Train Operating Company)が一定期間の営業権を獲得するフランチャイズ方式で運営されています。
「上下分離」といわれるこの運営方式に加えて、特急サービスだけを運行する鉄道会社や貨物列車なども同じ線路を利用して運行を行うことから、さらに構造を複雑化しています。近年、旅客需要の増加やさらなる利便性を追求する中で、大規模な遅延や運休などが発生するケースも多く、国民から鉄道サービスの正確性に対する期待が高まっています。これら顧客満足、信頼の観点以外に、各TOCは運行パフォーマンスに応じて政府にペナルティを支払う義務があり、経営に直接的な影響をも与えています。
弊社は、独自のデジタル技術を駆使したシミュレーションサービスを武器に市場調査やFeasibility Studyを行い、2019年、TOCの1社とコンサルティング契約を締結しました。
将来は、 様々なモビリティサービスへ
TOCの運行計画は、熟練した社員の経験や手作業に依存しているケースが多く、複雑化する環境の中で、新しいアプローチも模索しています。今回の契約を機に、同様の課題のある他のTOCに対してもサービス提供し、経営改善に貢献したいと考えています。弊社にはITに精通したメンバーをはじめ、元TOCやNetwork Railでの業務経験を持つ社員も在籍しており、現場レベルの事情がわかるのも大きな強みです。
また、世間では「Mobility As a Service」という言葉が生まれているように、交通手段として広く捉えると弊社の技術やツールはTOC以外の業界にも応用できる可能性を秘めています。電車、バス、地下鉄などを運営する交通サービス会社に加え物流業界、将来は航空・船舶業界まで、弊社のデジタルトランスフォーメーションを拡大していくこともできるでしょう。
まずは、イギリスのTOCで実績を積み、さらなる発展を目指します。

コンサルタントのご紹介

  • コンサルタントY.Tの画像です

    デジタル事業はデータが命ですので、いかに正確なデータを入手するかがポイントとなります。また、適切な改善提案を行うためにお客様の現場との密なコミュニケーションを大事にしています。

    T.Y ビジネスプロデューサー

  • コンサルタントA.Hの画像です

    お客様の困りごとを伺い、課題を明確化することが大切。データ収集から正確なシミュレーション実施まで行い、検討結果について論理的にわかりやすく説明して、納得していただくように心がけています。

    A.H ソリューションアーキテクト

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